Hej!!Sandorcaです。
2023年9月8日から4年に1度のラグビーワールドカップが開催される!!
けど、メディアではあまり取り上げられていないから、あまり盛り上がっていない印象・・
元々日本だとマイナー競技感が強いスポーツなので致し方ないけど、とてもエキサイティングなスポーツなので多くの人の目に触れて欲しいなと考えています。
アナリストの端くれだったのでマニアックな戦術の記事でも書こうかなとも思ったけど、まずはライト層の人でも楽しめるような情報をシェアできればなと。
1.ラグビーワールドカップって実は凄い
世界3大スポーツの祭典と呼ばれているのが下記になります。
1.サッカーワールドカップ
2.オリンピック
3.ラグビーワールドカップ
実はラグビーワールドカップが入っているんですね。意外かもしれません。
それだけ多くの人の目に触れる機会があり経済効果も凄まじいという事です。
なので、2019年にラグビーワールドカップ、2020年にオリンピックが日本で開催されたってのは、凄いことだったんですよね。
ただ、1と2について多くの人達は異論はないかも知れませんが、3については議論の余地があり、「ツール・ド・フランス」や「F1」、「世界陸上」なども候補に入ってきます。
ここでは、へぇ〜ラグビーワールドカップって世界的にもかなり注目されるスポーツイベントなんだってのが伝われば良いかなと考えています。
ちなみに、2022年のカタールワールドカップの経済効果は約2.2兆円。2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップは約6,500億円でした。
日本で開催されたラグビーワールドカップは、ラグビーワールドカップ史上最高の経済効果をもたらしましたが、やはりサッカーは強いなぁという印象です。
2.ラグビーを一言で表すと
よく言われているのてのは下記の通り。
・「ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人に永遠の少年の魂を抱かせる」
・「ルールのある喧嘩」
・「階級のない格闘技」
・「30人のおっさんが1つのボールを泥だらけになりながら息を切らして奪い合うスポーツ」
Sandorca的にはどれも正解かなと考えています。最後の部分も現象としては正しいのでOKです笑
身体をぶつけ合うスポーツなので、フィジカルバトルの部分を例える言葉を多いなと。
後はラグビーって球技の中でフィールドにいる選手が1番多いスポーツでもあります。
【参考情報】
ラグビー:15対15(40分ハーフの計80分)
サッカー:11対11(45分ハーフの計90分)
アメフト:11対11(15分クォータの計60分)
バスケ:5対5(10分クォータの計40分)
3.多様性のスポーツ
ラグビーに年齢や身長、体重の制限などありません。
また、15個のポジションがあり、それぞれ役割が大きく違うため様々な体型の選手がプレーヤーとして参加します。
ポジションの役割については、また別記事で紹介しましょうかね。
Sandorcaがラグビーをプレーしていた中で、1番の体格差は身長150cm・体重60kgないくらいの選手が2m・130kgの選手にタックルしてたことですかね。
それくらい、誰にでも可能性のあるスポーツです。
4.ほぼ何でもあり
ラグビーはルールは存在しますが、大体なんでもありです。
ボールをパスする、蹴る、自ら持って走る、ジャンプする、フットワークで相手を抜く、身体をぶつけて突破する、タックルするetc
ですので、色々なスポーツの経験が活きてきます。
多くの選手がラグビーを始めるのが高校生からですが、中学校時代にラグビーをしていた子を悠々と抜いてレギュラーに抜擢される子も多いですね。
サッカー、バスケ、陸上、アイスホッケー、アメフト、バレーボール、野球、バドミントン、空手、ボクシング、柔道、剣道などなど、あらゆるスポーツの要素をラグビーは持っています。
コーチがその子の素養やバックボーンを理解し、適切なポジションに配置してあげるも大事なことかなと記事を書いてて思いました。
あと、個人的に衝撃的だったのは吹奏楽部出身の子ですね。
何であんなに体幹強くて倒れないんだ・・笑って思いました。
5.戦術的なスポーツ
どのスポーツもそうですが、ラグビーも例に漏れず高度に戦術的なスポーツです。
特に激しいフィジカルコンタクトあるのとボールを手で扱うことでミスが他のスポーツに比べ起こりにくく番狂せの少ないスポーツと言われています。
近年では戦略・戦術がしっかりと整備されたり、コンタクトスキルの情報シェアも進んでいるので起こりやすくはなっていますが、基本的には世界ランキング通りの順位になることが多いです。
だからこそ、番狂せが起こった時の興奮は凄いものがあります。
また、複雑な戦術理解が必要なスポーツでもあるので医者、弁護士、会計士、投資銀行家などの難しい職業についている人もいます。
南アフリカの選手で医師免許を持っており、怪我をした時は自分で診察をすると解説の人が言った時は笑ってしまいました。
ただ、たまにアルファベットが全部言えない選手もいたりするので、やはりラグビーは多様性だなと感じています。
6.レフリーへのリスペクト。
ラグビーでは基本的にレフリーへの暴言は厳禁です。どの選手もレフリーに対してはリスペクトを持って接します。
日本でも基本的にはレフリーと会話する時は敬語で会話をします。
それは、我々がラグビーが出来ているのはレフリーがいるからと言う気持ちが強いからだと考えています。
レフリーがいないと無秩序な喧嘩になってしまいますからね。
また、微妙な裁定をレフリーが下した際には、レフリーは両チームのキャプテンに対して裁定の決定を下した内容を説明することがあります。
そして、ココが凄いなと思うのですが大きな国際大会ではレフリーにマイクが付いていて、会場とテレビを観ている人たちに説明している内容を音声で届けてくれます。
更にTMO(テレビマッチオフィシャル:映像を使って微妙な判定を確認するレフリングのこと)の映像を会場に流して、別室でビデオ判定を行っているレフリーとのやり取りも公開してくれます。
なので、納得できない裁定というのは他のスポーツに比べて少ない印象です。
※TMOはサッカーではVARと呼ばれていますが同じものだと考えて下さい。
7.ノーサイドの精神
有名なやつですね笑。
ラグビーでは試合が終わったら勝ち負けに関わらず、全員と握手とハグをします。
試合中はここでは書けないような暴言や反則スレスレの行為をやっていたとしても、試合が終わればお疲れ様〜良いプレーだったねと言って試合中のことは水に流します。
みんな、まぁラグビーだからね〜で済ますのが凄いなと思っています。
たまに、遺恨が残っている場合もありますが笑
まぁ大体綺麗に終わります。
また、ラグビーは他競技にない応援スタイルを持っています。
それは推しのチームと相手チームのサポーターが隣同士で応援するということ。
サッカーや野球では過激なサポーターの煽り合いや暴言を浴びせることが問題になったりしています。
個人的にはあの熱さも大好きで、その競技の様式美だとSandorcaは思っていますし、Liverpoolファンの私は他サポの友人を煽ったり煽られたりしますしね笑。
ただ、たまに暴行事件に発展したりするので行き過ぎた行動は良くないなと思ったりしています。
ラグビーでは、なぜか他サポ同士が隣で応援してます。
これについては、私もよく分からないです笑。本当に不思議。
終わりに
いかがだったでしょうか?
ラグビーというスポーツを少しでも感じられたら幸いです。
2019年に少し話題になりましたが、ラグビーファンは、にわかファンを歓迎しています。
たぶんマイナー競技であることを自覚しているからかなと個人的には思っています笑。
マイナーだからこそ、多くの方にこの素晴らしいスポーツを知って欲しい気持ちが強いからにわかを歓迎しているのだと考えます。
それでは、また。
Fight for Liberty
P.S
ラグビートリビアを1つ。
イングランド代表のトム・カリー選手は、2019年のワールドカップで来日した際、猫が大好き過ぎてチームメイトを猫カフェに誘うも誰も同行してくれず結局行かずに帰国してしまった。
イングランド代表選手って猫嫌いなんかな??
ちなみにトム・カリー選手のあだ名は、現オーストラリア代表ヘッドコーチで日本代表も指揮していたエディ・ジョーンズさんが名付けた「神風キッズ」。
確かにプレースタイル的にそうなんだけど、エディさんの命名センスよ笑。
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