Hej!!Sandorcaです。
予約投稿が来年になっていたぜ・・笑
今日はプレミアリーグ第3節のリヴァプール対ニューカッスルの感想を書きたいなと思います。
いや~リヴァプールファンとしては、とても熱い試合でしたね。
結果だけ言うと2対1でリヴァプールの勝利ですが、前半早々にニューカッスルに、アレクサンダー=アーノルドのミスで得点されて、しかもそのすぐ後に守備の要であるファン・ダイクが1発レッドカードで退場・・。試合の60分くらいを10人対11人で戦わないといけないと言う理不尽。
ニューカッスルのホームである「セント・ジェームズ・パーク」の要塞感が画面を通しても伝わってきました。アウェーチームは絶対あそこでやりたくないだろうなと思わせるような声援でした。現地やったらもっと凄いんやろうね。
ニューカッスルのゴードンもキレキレだったし、トナーリの動きも良かったしね。
今シーズンから反則の基準が変わったとは言え、観戦者としてはちょっとつまらないですね。
サッカーに限らずプロスポーツってエンタメなので、やっぱりチーム同士のフルのぶつかり合いで起こる物語がみたいのですよ。
それが、前半早々にレフリーによって壊されてしまうのは、ちょっとね・・
しかもリヴァプールは前回の試合でも不可解なレッドカードで10人での戦いを強いられているし、もうちょっとどうにかならんもんだろうか?
※前回の試合のマカリスターのレッドカードによる出場停止は取り消されましたが、今回は・・??
ただ、10人になってからのリヴァプールの戦い方は圧巻でした。
特にクロップの采配で光ってました。
退場者を出してから、すぐにルイス・ディアスを下げてゴメズを投入。10人になるまで抜群のキレを魅せていたディアスを下げたのは意外でした。レオザフットボールさんが、以下のような考察をしていたので紹介。
・10人になってしまったので、1人2役させる必要がある。
・左サイドバックのロバートソンであれば、激しい上下動が出来るのでクオリティは落ちるが可能。
・これ以上の失点は許せないので最終ラインと中盤はそのままにする必要がある。
→故にファン・ダイクの場所にゴメズを投入。
→4-4-1のフォーメーションでディフェンス。
って感じですね。で、後半残り10分くらいのところで一気に攻め立てて得点を狙うって感じですね。
前半早々に10人になって、1点ビハインドであれば引き分けでも御の字の状況ですが、この攻め立てはヘヴィメタ過ぎるのよ笑。
交代は下記の通り。
<スタメン>
【GK】
アリソン
【DF】
アレクサンダー=アーノルド
ファン・ダイク
マティプ
ロバートソン
【MF】
遠藤
ソボスライ
マカリスター
【FW】
サラー
ガクポ
ディアス
<ファン・ダイク退場後>
【GK】
アリソン
【DF】
アレクサンダー=アーノルド
ゴメズ(38分in)
マティプ
ロバートソン
【MF】
遠藤
ソボスライ
マカリスター
【FW】
サラー
ガクポ
<後半77分>
【GK】
アリソン
【DF】
アレクサンダー=アーノルド
ゴメズ
ロバートソン
クオンサー(77分in)
【MF】
ソボスライ
エリオット(58分in)
【FW】
ジョタ(58分in)
サラー
ヌニェス(77分in)
後半の77分からもうね、全員攻撃体制笑。
博打が過ぎると言うか、ポーカーで言ったらオール・インの賭けなんよこのフォーメーション。ですが、クロップリヴァプールはこの賭けに勝っちゃうんよね。
後半81と後半93(アディショナルタイム)にヌニェスのゴールで。Sandorcaはヌニェス推しなので嬉しいですね~。昨年度の課題であったオフサイドやルックアップしてのシュートなどが改善されているのを見ると相当努力したんだろうなって思います。
クロップは監督として1000試合戦ってきたけど、リードされて、かつ1人少ない状況での逆転勝ちは初めてかもしれないとインタビューで言っていました。
それくらい難しい状況でしたが、この逆転をライブで見れて嬉しく思います。やっぱ最後まで諦めちゃいけんね。メンタルって本当に大事。
話は少し変わって、日本代表のキャプテンである遠藤航がリヴァプールに移籍して2試合目ですが、またも10人での戦いを強いられてしまい、本当にもうね・・何と言って良いのやら笑。少し相手に抜かれてしまったりもしたけど、ポジショニングは良かったかなと。まずは11人で90分戦って、数試合見てみないと評価は難しいなと思います。
あと、日本での試合後のクロップのインタビューの誤訳がネット民の間で話題になっていますね。
日本の一部報道では、クロップが「遠藤は我々がやろうしている事を理解していない」と酷評したみたいな報道がされていましたが、実はこれは誤訳というかニュアンスが違いまして・・。
クロップはインタビューで「遠藤はまた10人での戦いを強いられてしまい、我々のやろうとしている事を理解できる機会がなかったね。あっはっはっは」って感じで終始笑顔でインタビューに答えていました。その後にインタビュアーにジョークを言われて笑いながら同意したりしていたので、この雰囲気で酷評してたら情緒www。ってなりますよね。何でこれが起こったかというと、これはSandorcaの予想ですが、英語の記事でこのインタビューの発言を「endo has no clue on what we actually do.」って記載しているんですよね。
んで、これをGoogle翻訳にかけると「遠藤は私たちが実際に何をしているのか全く知りません」ってなるので、日本の記者が1次ソース(インタビュー動画)を確認せずに記事にしてしまったのかなと考えます。クロップの人柄を知っていれば、彼がこんな発言をするはずはないと知っているのですが、知らない人からすると、チームの監督から移籍失敗と判断されていると思っても仕方ないですよね。
クロップはどんなに試合でミスをしても「彼にとっては不運だったね。私は彼のポテンシャルを練習で知っているので、次のチャンスで復活と信じてるよ」みたいな発言を必ずと言って良い程してくれます。とは、言いつつ冷徹にベンチ外にして移籍させたりするんですけどね。少なくとも対外的な対応においては、常にポジティブです。
まぁ、この記事は結果から言えばこれは「歪曲報道」と言われても仕方ないかなと。英語のみ妙な表現の差異による勘違いと言うよりは、完全な誤訳なのでちょっとなぁ・・って思います。
情報って、鮮度が凄く大事だけど同じくらいに、確実性が大事なんよね。
何か「ん?!」って思うことがあれば、情報の1次ソースを確認する事が大切なんやなって、今回の件で改めて思いました。幸いな事に、現在はインターネットを利用して色々調べる事が出来るので有り難いっすね。昔はメディアを鵜呑みにするしかなかったけど、時代がだいぶ変わったなぁって感じる今日このごろ。
また全然話は変わるけど、中国新聞と石丸市長の件とかも一歩間違えば・・って思っちゃいます。
リアル半沢直樹って感じで面白いので、時間のある人はYoutubeで検索してみてください。倍速くらいで観るのがちょうど良いので機会があればぜひ。
まぁ、リヴァプールが勝ってくれれば良いんですけどね。
劇的な逆転や圧倒的な攻撃力、絶対に諦めない姿勢だったりを魅せてくれるリヴァプールは本当に推せる。
たくさん勇気をくれるチームだから、これからも応援していきたいなと。
ハイライトがあるので、興味がある方はどうぞです。
それでは、また。
Fight for Liberty
努力してる人が結果が出ず、もがいてて、結果が出るストーリーってやっぱ気持ちが熱くなるよね。
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