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Sandorcaです。
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映画:『ドラゴンタトゥーの女』
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前回からの続きで、ドラゴン・タトゥーの女のドラゴン・タトゥーの女-あらすじ・ネタバレ・レビュー・感想を綴っていきます。
それでは、どうぞ!!
■ミカエルがリスベットと体を重ねてから
銃撃され命からがら逃げたミカエル。
犯人が誰なのかを探っていくが・・・
<銃撃犯を探すミカエル>
マルティン・ヴァンゲルとフルーデ弁護士に犯人の心当たりがないかをヒアリングするミカエル。
ハンティング中のグンナルではないかと回答されるが、もしグンナルがミカエルを殺そうとしているならば、
今君はココにいないと言われる。
ミカエルは、今までのヴァンゲル・グループの情報が、ハリエット・ヴァンゲル失踪の手がかりになるから、ヴァンゲル・グループの記録の開示を2人に求める。
フルーデ弁護士は渋ったものの、マルティンはケリを付けてもらおうと言うことで、ミカエルの申し出を快諾。
<捜索開始>
リスベットから、何を探すのかと尋ねられるミカエル。
女性の猟奇殺人事件の現場とヴァンゲル・グループの仕事内容、加えてフルーデ弁護士の情報を調べて欲しいと依頼するミカエル。
リスベットは、ヴァンゲル・グループの書庫にバイクで向かい記録の調査に入る。
対して、ミカエルは写真を改めて確認する作業に入っていく。
写真を確認すると、セシリア・ヴァンゲルの父、ハラルド・ヴァンゲルが、ハリエット失踪当時に写真を撮っている事が分かった。当時の写真を、見せてくれるように、ハラルドにセシリアから頼んでみるが、
「父とは話さない」
と、セシリアに一蹴されるミカエル。
しかたなく、単身でハラルドの元に向かうミカエル。
2階から介護用の昇降機で1階に降りてくるハラルド。タバコを燻らせながら、いかにも気難しそうな顔つきである。
が、意外と気さくに写真を確認させてくれるハラルド。
来るものは、拒まないが来る人がいないと言う。
まぁ、写真にナチスドイツの写真が飾ってあれば、ねぇ・・・
ただ、ハラルド曰く過去は変えられないのだがら、自分はそれを隠していないだけだと、ミカエルに伝える。
ミカエルが写真を見ていると顔がボヤけている学生服の男性を見つける。
これは誰かと尋ねると、ハラルドは『ゴットフリードの息子、マルティンだ』と答える。
リスベットは、ヴァンゲル・グループの書庫で、地図を広げ、殺人現場とヴァンゲル・グループとの関係を探っていく。
司書的な人に、ここは閲覧禁止と言われても、フルーデに聞けとツンケンな態度で接するリスベット。
もう時間だから、書庫を締めると言われても居座と聞かないリスベットに、かなり気分を害した印象の司書的なおばさん。
<真実に近づいていく2人>
【ミカエルの捜査結果】
ハラルドから提供された写真から、木工店の親族から提供された写真のハリエットを睨みつける人物がマルティン・ヴァンゲルである事、そして、連続女性猟奇殺人の被害者の1人(レーナ・アンデション)がマルティンと同じ高校に通っていることも判明する。
更に写真に写っていた時計から、マルティンが嘘をついていた事実もあり、ミカエルはマルティンへの疑念を深めていく。
※当初マルティンは、列車遅延の影響でヘーデスタについたのは夕方近くと言っていたが、写真の時計は14時前をさしていた。
【リスベットの捜査結果】
各地へ出張するゴットフリード・ヴァンゲル(マルティンとハリエットの父)の日付と、全ての連続女性猟奇殺人の発生日時が近似している事に気づくリスベット。
各殺人の容疑者をゴットフリードでは?と記録していく。
しかし、レーナ・アンデションの殺人事件は1967年に発生しており、ゴットフリードは1965年に死去しているため、この1件の殺人事件の容疑者は不明のまま。
<危険すぎる訪問と驚愕の真実>
ミカエルは、リスベットに連絡を取ろうとするも繋がらない。
危険過ぎるにも、関わらずマルティン邸へ単身突撃していくミカエル。
マルティンは留守のようだが、無断で家に上がり込み、部屋の中をうろつくミカエル。
丸腰では心許ないので、キッチンのナイフを装備する。
マルティンの書斎で、猟銃を見つけ疑念が確信に変わるミカエル。
さらに部屋を捜索すると、1つだけ鍵のかかった扉を見つける。
ここが地獄の門だとはね・・・
唐突にゴルフから帰宅するマルティン。
焦るミカエル。
なんとか、マルティンに見つからずに外に出る事に成功するが、
焦りからか転んでしまい、その音で見つかってしまう。
平静を装いつつ、マルティンと他愛のない会話をするミカエル。
マルティンから、ヘンリックから言伝があるから中で一杯飲まないかと誘われ、再びマルティン邸に入る。。。
場面は変わって、リスベット。書庫で、レーナ・アンデションの殺人についての調査に没頭するリスベットだったが、調査を深めていく中で、ミカエルと同じく木工店の写真の人物がマルティンであることに気づく。
大急ぎで、バイクにまたがりヘーデスタへ戻る。
マルティン邸で、ミカエルの調査の進捗を聞いていくマルティン。
お酒をつくりつつ、ふとナイフが1本足りないことに気づく。
他愛もない会話を続けることにあきたマルティンは、
拳銃を持ち出して、ミカエルを自分について来るように脅はじめる。
先程の開かずの扉の鍵をあけ、ミカエルを部屋にいざなうマルティン。
部屋に入った瞬間、催眠ガスをかがされ卒倒し、気がつくと体の自由を奪われ吊るされている。目の前に、ビデオカメラがあり、先程、マルティンが作ったお酒を渡されるミカエル。
どうやら、これから起こる惨劇を記録として残すらしい・・・
本当の異常者ですね、マルティンは。
どうやって、真実に気がついたかを優しく聞くマルティン。
吊るされているため、苦しみながらではあるが、事実を淡々と話すミカエル。
証拠の写真は、外部サイトに保存済みで、リスベットはストックホルムにいると嘘をつくが、尽くマルティンに見破られる。。。
リスベットが、ヘーデスタに到着次第、殺すと言い放つマルティン。
リスベットがヘーデスタに到着するとミカエルの姿がない。
PC画面と写真から、ミカエルもマルティンが犯人であることに気づいたと推測するリスベット。大急ぎで、コテージに取り付けた監視カメラを確認すると、家の周りから人がいるかどうか確認するマルティンが写っていた。
リスベットは、勢いよく立ち上がり、マルティン邸へ・・・
今まで、自分がやってきたことを雄弁し、そして自慢気にミカエルに語るマルティン。
父のように証拠は残さず、手際よくことを進めていくこと。自分は助からないと言う事実を受け入れ、顔に絶望が広がる時に、自分の性衝動が収まると当たり前のように語っていく。おっかないですね~
このシーンで、マルティンが語っていた部分で面白かったのは、
『人はなぜ、勘に従わないのか?』と言うところ。
自分に襲いかかる痛みよりも、この人の気分を概してはいけないと言う気遣いの方が勝ってしまう。現にマルティンは、ミカエルにただ1杯飲もうと誘っただけで、家に引きずりこんだ訳ではないですね。
何かココらへんは、実生活でも結構ありそうな部分ではありますね。
レベルは違いますが。
ミカエルの処理に入る前に、エンヤを流すマルティン。
これから、惨劇を起こそうと言うのにエンヤって 笑
ちなみ、このエンヤは監督の指示とかではなく、撮影時にミカエル役のダニエル・クレイグがiPodをshuffle再生した時に一番最初に流れた曲だったりします。
マルティンの演説は更に続き、初めてミカエルを家に招待して、マルティン、リヴ(マルティンの恋人(ちなみに不倫))、ミカエルで食事をした時も、秘密の部屋に女性を監禁していたと告白。人を殺すことに、何ら罪の意識のないマルティンに、ミカエルが、ハリエットも同じように殺したのかと聞くと、突然マルティンが激昂する。
ハリエットを見つけたのかと問いただすが、あなたが殺したとミカエルが言うと、
役立たずのヘボ探偵が!!と吐き捨て、ビニール袋をミカエルの顔にかぶせる。
とうとう、その時がきてしまったようです。
手際よく、ミカエルの服を切り裂いていくマルティン。
ふとココに男がくるのは、初めてだともらす。
更に、驚愕の事実を告白するマルティン。
『男には触ったこともない。父以外は。あれは、妹のハリエットと自分の義務であった』と、、、
つまり、父親のゴットフリードは実の息子と娘に、性的虐待を加えていたことが分かります。ゴットフリードもやべぇ奴です。
ミカエルの体に、ナイフを突き立てようとする、その時、リスベットが秘密の部屋に乱入し、ゴルフクラブでマルティンの顔を一発殴ります。間一髪で間に合いました。
ここのシーン、ちゃんとマルティンの歯が飛んでいるんよね・・・妙にリアル。
その場から、逃げ出すマルティンとマルティンが持ってきた銃を手に取り、追いかけるリスベット。
わざわざ、ミカエルにマルティンを殺しても良いか聞くリスベットが可愛い。
車で逃走するマルティンに、バイクで追いかけるリスベット。
カーチェイスの末、事故を起こしてしまうマルティン。銃を持ってリスベットが近づくが、車が爆発を起こしてしまう。
リスベットは、そのまま現場立ち去り、朝になって警察が現場検証を行うシーンへ。
<ハリエットはいずこへ>
朝になり、コテージのベットで横になるリスベットとミカエル。
そして、ミカエルがリスベットの過去に切り込む。
23歳の女性に後見人がついているのは、何故かと質問するミカエル。
リスベットは、12歳の時に精神に障害があり、日常生活を送れないと診断されたからだと答える。
その理由を聞こうとするミカエルだが、リスベットは答えない。
余計なことを聞いてしまったと謝罪するミカエルだが、リスベットは少し考えた後に答える。
父親を生きたまま焼き殺そうとしたと・・・。
映画版で詳細は語られませんが、リスベットの出生には、複雑な事情があり、物語が進んでいくと、スウェーデン中をひっくり返すような事態になります。興味のある方は、是非小説版を読んでいただければと思います。
マルティン邸の地下室から手に入れたハリエットの虐待時の写真を、持ち帰ったリスベット。その写真について、ミカエルとリスベットはある仮説にたどり着く。
『ハリエットは、まだどこかで生きているのでは?』と。
ゴッドフリード死亡時にまだハリエットは、生きており、マルティンもハリエットを殺していないのであれば、あるいは・・・
2人は、これまでの状況から、アニタ・ヴァンゲルに話を聞くことに一路ロンドンへ。
ハッカー仲間を連れ立って、アニタの家に仕掛けを施すリスベット。
その後、ミカエルは一芝居うつことに。
チャイムを鳴らして、アニタを呼び出し、マルティンが死んだことを伝える。
多少の動揺はあったものの、冷ややかな態度で葬儀に参列する気はないと、ミカエルに言い放つアニタ。
これを伝えることがミカエル達の狙い。
もし、アニタがハリエットの居場所を知っているのであれば、必ずそれを伝えるはず・・・だった。
しかし、アニタのパソコンと携帯電話を盗聴しても全くハリエットに連絡する気配がない。ショッピングをしたりソリティアをしたりして、無駄に時間が過ぎていく。
しかし、ソリティアって 笑
リスベットは、アニタは連絡しないのではなく、死んでいるから出来ないのだと判断。
後は待つしかないので、まぁ、ホテルで男と女が時間を持て余してやることと言えば、1つしかないので、まぁ、そうなります。
コトの最中に、ミカエルがもう1つの可能性があることを示唆するが、私がイクまでまてと動きを止めない。リスベットがイッた後に、その可能性を話し、ミカエルはもう一度アニタに会うことに。
アニタに会って、ミカエルは開口一番
『マルティンに吊るされた』と言い、首の傷跡を見せつける。
そう、今まで会っていたアニタが、ハリエットだったんですね。
ここから、ハリエットの独白が始まります。
・ハリエットがゴットフリードから性的虐待を受けたのは、14歳の時から。
・虐待は1年程続き、ある晩酔っ払ったゴットフリードが、ベルトで、ハリエットの首を締めながら、聖書に準えた連続殺人を行っていることを告白
・殺されると思ったハリエットは、スキをついて逃げ出し、湖のほとりまで父をおびき寄せて、桟橋から突き落として殺害。
・それを、マルティンに目撃され、今度はマルティンが性的虐待をハリエットに加え始める。
・マルティンがヘーデスタからウプサラの高校に進学したため、この地獄は終わると思ったが、あの失踪事件の日にマルティンが突然現れたのを見て、この地獄が永遠に続くと絶望。
・アニタから脱走計画を提案されヘーデスタから逃亡
・程なくして、アニタが交通事故で死亡
・そして、ハリエットはアニタとして生きていくことに。
簡単にことの顛末を説明すると、こんな感じですね。
ちなに、恐ろしいのは子供たちが虐待されているのを、ゴットフリードの妻が知っていたこと・・・まさに地獄。
この部分ですが、小説版と映画版で大きく違います。
小説版では、アニタは死亡しておらず、映画版と同様に、ミカエルにかまをかけられ、速攻でハリエットに電話します。
ただし、入れ替わっていたのは事実で、ロンドンにいるアニタとオーストラリアにアニタと言う形で2人は生きていました。
ハリエットは、オーストラリアで子供を授かり、大規模な牧場を経営してました。
さすがは、ヘンリックに認められた才女って感じですね。
映画版に話を戻しましょう。
ヘンリックとハリエットの感動の再会となりますが、
仕事を終えた場合の報酬である「ハンス=エリック・ヴェンネルストレム」を失脚させる情報を提供ですが、35年も前の話で、今更告訴も出来ないクソ情報を、ミカエルは提供されます。
憤慨するミカエル。まぁ、ヘンリックもまさかミカエルが事件を完全に解決するとは思ってなかったんでしょうね。。。
<ヴェンネルストレムへの復讐と別れ>
ミカエルとベットを共にするようになったリスベットが動き出します。
ミカエルの身辺調査をする段階で、興味をもったから、ハンス=エリック・ヴェンネルストレムの身辺調査もしていたとのこと。
やはり、ハンス=エリック・ヴェンネルストレムは悪党であり、
ロシアの犯罪組織の武器・麻薬売買の資金を洗浄している証拠をリスベットが見つける。
それをミレニアムで記事して発表するミカエル。
これで、警察・金融規制庁が動きすことになるが、ミカエルの予想ではこの手の悪党は逃げ切るからなぁと少々悲観気味。
場面は変わって、カフェでお茶をするミカエルとリスベット。
もう恋人みたいですね。
さて、リスベットはちょっと考え込むような、恥ずかしそうな感じで、ミカエルにお金を借して欲しいと申し出る。
ミカエルはポケットに手を突っ込むが、リスベットは、金額は5万クローナだと言う。
結構な大金ですね。
最初ミカエルは、そんな大金は持っていないと言うが、申し訳なさそうに、リスベットは2つの口座に6万5000あるはずだと言う。まぁ、ハッキングしてミカエルの財政状況も調べられますから知っているのは同然ですが。絶対安全な投資のチャンスがあるお金が必要だとお願いするリスベット。
そのことを聞いて、ミカエルは2つ返事でリスベットにお金を貸すことに。
ミカエルは、リスベットのことをかなり信頼しているのが分かります。
リスベットは、ミカエルに内緒で、自分のスキル(映像記憶・ITスキル・数学)を駆使してハンス=エリック・ヴェンネルストレムを潰すために動き出します。
変装のため、かつらや胸パッド、アクセサリーなど購入。また、プレイグに頼んで偽造パスポートやクレジットカードの準備などを進めるリスベット。また、特徴的なタトューを首に彫っているので、それを消すためのファンデーションも購入します。
そして、変装した状態でスイスへ。
超一流ホテルに宿泊し、監視カメラに変装した自分を撮らせます。
その後、その足で銀行に向かい、ハッキングした情報を元にハンス=エリック・ヴェンネルストレムの口座から現金を引き出し、それを債券に変え、今度はケイマン諸島の口座に入金しています。
要はハンス=エリック・ヴェンネルストレムの口座から、足がつかない方法で、お金を全て強奪しているのです。何回か一緒に仕事したり、寝ただけのジャーナリストのためにココまでするとは・・・
このシーンだけ見るとリスベットって実はかなり純粋なのかなって勘違いしちゃいます 笑
個人的に面白かったのは、超一流のホテルに宿泊しているにも関わらず、食べている食事がマクドナルドのHAPPYセットなところ。確かにジャンクフードが好きなのは、小説版でも映画版でも見て取れますが、ホテルに来た時くらい良いもの食べればいいのにと、思っちゃいます。
仕事を終えたリスベットは、陸路(電車)を使いスウェーデンに戻ります。
帰宅の道中で、購入したアクセサリーや服などを排水溝やゴミ箱に捨てていきます。かつらに至っては走っている電車の窓から投げ捨てます。
ここシーン、禁煙の表示がありますが、タバコをガンガン吸っているリスベットに自分のルール以外に縛られないよと言う意味が込められているのかなと思いました。
ちなみにですが、購入した胸パッドを捨てるシーンがありません。
これは、小説版では言及されているのですが、リスベットは胸が小さいこと気にしています。
しかし、今まで胸パッドを使ったことがなく今回始めて使って、ちょっといい感じだから取っておくことにしたのです。更にこの後、奪ったお金で豊胸手術もします 笑
ミレニアムの記事が発表された一週間後に、ヴェンネルストレムは姿を消したとTVの報道番組が伝えます。
また、謎の女性協力者がヴェンネルストレムの銀行口座が全財産を引き出したことも・・・
その番組を、ミレニアム本社で見るミカエル。
外を見るとタバコを吸っているリスベットを見つけます。
借りたお金を返し、タバコを進めるリスベット。
しかし、ちらっと窓から見えるエリカの方を向いて、タバコは辞めたと言うミカエル。
ミカエルに今夜の予定を聞くリスベットだが、娘に会うに行くと言うミカエル。
リスベットは、そろそろクリスマスだと言い立ち去っていく。
場面は変わって、退院したホルゲル・パルムグレンとチェスを打つリスベット。
まだ、脳卒中の影響でうまく体は動かせませんが思考はちゃんとしているようです。
自分は問題児で、ホルゲルに多くの迷惑をかけたが、今日はいい報告があると言うリスベット。
友達が出来て、その人はとっても立派な人でいま幸せであることをホルゲルに報告します。
その足で、ファッションショップに立ち寄り、革ジャンを購入します。
そうミカエルのクリスマスプレゼントのために。
以前、ミカエルのPCにハッキングした時に見つけた写真からプレゼントを選んだと思います。
わざわざ、クリスマスカードまで添えるあたり、たいぶ思い入れがあるように思います。
クリスマスプレゼントを渡しにミレニアムの近くまでバイクで行きます。
そこで、リスベットはエリカと仲睦まじく肩を組むミカエルを見つけてしまいます。
タクシーに乗り込む2人を見つめながら、買ったばかりのクリスマスプレゼントをゴミ箱に放り込み、そのままバイクでクリスマスの街を後にします。
はい。だいぶ時間がかかってしまいましたが、以上が『ドラゴン・タトゥーの女』の全容になります。
いや~軽い気持ちで始めた投稿ですが、結構ボリューミーな内容になってしまいましたね 笑
最後のシーンですが、小説版では悪態をついて去るんですが、自分がミカエルに恋をしてしまい、失恋してしまったこと、恋してしまった自分自身に対して悪態をつきます。
ある意味、この映画は壮大なツンデレ少女の失恋の物語と言っても過言ではないかもしれませんね。
小説版では、この後、なぜリスベットに後見人がついていたのか?父を焼き殺そうとして理由などが明かされていきます。興味をもっていただけた方は、是非、映画と小説を鑑賞してみて下さい♬
それでは、今日はこの辺で!!
Fight For Liberty
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